昔のプラモデルって可動域がせまくてかっこいいポージングができなくて飾った時に泣きたくなります。
思い出のプラモデルをやっと組み立てても棒立ちくらいしかできなかったり。
そんな悩みが多くなってきたので、思い切って工夫してみようと思うキャマダインです。
関連はこちらガンダムマーカー部分塗装で失敗してもウェザリングでごまかす
※手が使える動画撮影アイテムも試しながら組み立ててみます。
積みプラからから
今回のチャレンジに使おうと思う一品はこちら
ドラグナー2リフター装着型です。
ガンダムでいえばガンキャノン的なポジションのような長距離向きな見た目のロボットです。
いつ発売したかはわかりませんが80年代です。
小さいころに組み立てましたが、あんまり動かすことができなくて一度しか買った記憶がありません。
約35年ぶりに組み立ててみて動かなかった記憶が正しいのか見ていこうと思います。
組み立ては簡単で楽しい
この前にHGUCナイチンゲール組み立ててたんで、部品の少なさに驚きつつサクサク組み立てれて楽しいひと時でした。
出来上がったドラグナー2がこちら
ずんぐりした体形が、まさに私の知っているD-2です。
後ろの羽もジェット機みたいでかっこいい。
正面をむいて
これ、足を精一杯開いています。
サイドアーマーにぶつかってこれ以上開けません。
いろいろ閉じた状態
可動域せますぎます。
足を前に出すこともできません。
可動のせまい原因がサイドアーマーだということがわかりました。
邪魔なら切る
可動を広げる方法は単純明快、いらないところをニッパーで切る作戦です。
かるくデザインを損なわないように切った結果がこちら↓
イイ感じに足を前に出すことができています。
足を前にだして気になったのが、足首の可動域の狭さ。
足のアーマーが干渉して動きを妨げています。
これも切っちゃいます。
違和感なく可動域を広げることができたと思います。
最初、原因がよくわかっていなくて、けっこうホビーノコで切り刻んでしまったりもしました。
左足だけレッグアーマーを外せばすごく動きます。
足首の地面への接地も悪かったので、ニッパーで干渉しているところを切るだけでかなり見違えるようになりました。
写真では伝わりにくい自己満の世界が広がっています。
ショルダーアーマーも干渉して動きが狭くなっていたので切り取りました。
右が切り取る前、左が切り取り後。
この加工のおかげで腕を上げることができるようになりました。
右腕が加工済み、左腕が未加工。
こういうわずかな差でも、動いてくれたほうがポージングの幅が広がります。
あきらめた場所も
肩と股関節も何とかしたかったんですが、技術がなくて断念しました。
おそらく簡単ではないと。
今できる加工を施した結果、サタデーナイトフィーバーのようなポージングもできるようになりました。
後ろに羽をつけると
いかつくてかっこいい。
切り刻むのはもったいない
このドラグナー2は古いプラモデルでなかなか再版されません。
フリマでは定価以上で取引されています。
そんなレアプラモを切り刻むなんてもったいないと思う方もいると思います。
私も同意見です。
しかし、棒立ちでのべ~っと立たせておくよりも、ポーズをとらせたほうがかっこいいし、なにより手を加えたことにより、より一層愛着がわいて気に入ります。
可動域が広がったことにより、ヒマがあれば触ってみたりできるのでおすすめです。
可動域に関してはできる限りのことをやったので、あとは合わせ目消して部分塗装でフィニッシュの予定です。
※『フリーハンドでラクラク動画撮影』なんてDAISOのアイテムを試しましたが、角度が悪かったせいで私の足を撮影し続けていました。調整は激ムズです。
それと、首にかけて使うので肩こりがひどくなりました。
ある意味罰ゲームグッズです。
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