一族経営の会社に入って20年

これは私の現在進行形の体験談です。

私はある会社に入社して20年近くなります。

その会社は50人ほどの小さな製造業で、会長、社長、専務という役職が株主となっています。

会長(84)が主な金銭管理をし、社長は息子、いわゆる『2世』という飾りです。

専務は口のうまい方で、『専務』という肩書があっても営業として会社の顔となっています。

社員による『組合い』というものは無く『上の決定は絶対』という状況です。

一見大きな問題はなさそうですが、裏での一族経営の醜態を垣間見てしまいましたので私の握った情報の一部をさらしますキャマダインです。

 

 

専務は金銭に関われない

株主でもあり会社の顔でもある専務ですが、一族ではないので金銭に関しては関わることができないそうです。

以前会長に

「金銭には関わらず営業に専念してくれ」

そういわれてから従業員の昇給や賞与、そういう金銭関係からは遠ざけられているようです。

株主であっても『雇われ時代の上下関係』があるようで、何十年経っても覆らないようです。

困ったことに、専務が現場を見てくれる人なので、従業員の査定に関しては一番理解してくれる人だと思います。

しかし、そこは一族経営、基本的には社長の好き嫌いが影響した査定となっています。

私は嫌われているので好かれた場合の利点を受けたことがありませんが、好かれた場合は毎月『特別手当』として約数万円支給されていたようです。

これは私も貰っていると思っていた同僚のおかげで発覚した事実です。

 

社長は『飾り』で金食い虫

社長には三人の子供がいます。

みな社会人です。

一番上の息子に車を与える際、会社名義で車を買い与えました。

税金対策でいいのかもしれませんが、これは自分でお金出して買ったというウソをついたため、発覚した際の社員の反感を買いました。

同時期、高級車も購入したことによりさらに社員の反感を買いました。

リーマンショックでまったく売り上げが無く、従業員の給料を削った矢先のことです。

さらに同時期、どこぞの営業マンに『売上があがるシステム』なる管理ソフトを数百万かけて購入、もちろん売り上げアップなどせず、誰も使用しないで数年放置されました。

パソコンに詳しくなり始めた私ですがエクセルで作成できるレベルです。

それとNAS、そんな感じです。

その当時のNASはまだまだ高価なものだったかもしれませんし、見る目はあったのかもしれませんが早すぎました。

新しいことをやって先見の明があることをアピールしたかったのかもしれませんが、時期が悪かったと思います。

 

親族のみに支払われていた住宅手当て

親族のみに住宅手当てが支払われていたという事実も、税理士さんのおかげで発覚しました。

過去に税理士を雇ってみましたが数ヶ月で会長ともめて辞めたという過去があります。

おそらく払わないといけないお金を払っていなかったので、支払うように助言したのだと思います。

今回の住宅手当はまさにそれです。

他にもありそうですが、手にいれれた情報はこれだけです。

 

上がらぬ給料減る気力

給料はずっと平行線、気づいたら平均給料のだいぶ下。

まさに地獄です。

そしてものすごく忙しいという気力で生きている状態。

そんな中で唯一の救いが会社の売り上げが去年より数千万から一億ほど上という事実。

今年の賞与に期待して、従業員みんなで頑張っていました。

 

そして発表されたボーナス額は去年と同じ。

忙しくなかった去年と同じ。

私は夜勤だったので、3時間ほどで残務を片付けて段ボールをしいて寝ました。

 

専務は現場をまわったりするので、今年の賞与の低さについて問い詰める人物もおりました。

私は『金銭に関われない専務』に言っても無駄という事実を知っています。

 

いいところもあります

文句つけてますが、いいところもあります。

それは

会社にいればお金がくる

ということです。

どういうことかというと、残業という名のスマホゲームしていれば残業代もらえるということです。

中にはまじめな人もいますが、機械さえ動いていれば文句は言われません。

製品を加工していなくてもばれなければオッケーという事実。

現に夜勤をしている人たちは、機械も動かさずに残業時間に仮眠する者も出てきています。

私はとっとと帰りたいタイプなのでそんなことしていませんが。

 

昇給も賞与も上役の気分次第なんで、やらなくても問題ないという事実。

 

進退を考える

このまま会社に残って、副業が成功するまでおとなしくしているか、転職して再出発するか、どちらにするか考えています。

40超えて再出発は難しいところもありますが、20年ほどのキャリアはできないことはないレベルまできています。

しかし、転職に関しては不安なところがあります。

それは

ほとんどの同業種が一族経営で、ぞくぞくと2世に交代し始めているということです。

基本的に2世はダメです。

組合すら作らせないところも多く、従業員の意見が反映できないところばかりです。

仕方ないので今のところに居続けます。

クソみたいな給料もらいながら反旗をひるがえすチャンスをうかがいます。

 

好き嫌いでかなりの優劣をつけられていた事実と、親族のみ優遇されていた事実、会社は薄利多売。

40越えて夜勤やって残業して手取り20万円。

入社した当時は良かったんですが、やはりターニングポイント2世社長になってからです。

見切るの失敗しました。

    この記事を書いた人

    年だからとあきらめない。
    薄毛でもくじけない。
    小遣い¥15000で頑張る
    そんなオジサンです。

    170㎝/95㎏
    既婚
    2児の父

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