いままで様々な危機的状況でも、不死鳥の如く復活を果たした我が家の金魚たち。
六月十九日の夕方ごろ、亡くなったと訃報が届きました。
仕事で残業しないといけないような状況でしたが、訃報を目にした瞬間、いてもたってもいられず急いで帰宅し、手厚く葬りました。
約1年ちょっとの付き合いでしたが本当の家族のようでした。
悲しみのキャマダインです。
これまでの状況水槽のヘドロのような異臭の原因は人為的ミスでした
出会い
あれは去年4月、『働き方改革』で有給休暇をとった日にペットショップに金魚を購入しに行ったことが始まりでした。
尻尾の片方短い3色の大きめの更紗琉金と、尻尾の短いちょっと小さめの同じ水槽にいた更紗琉金。
大きいのは美しさに、小さいのは可愛さで惚れていました。
今見ても美しいし、かわいいと思います。
この2匹のおかげで、金魚の美しさに惹かれていきました。
生臭い水槽
自分で飼うと決めた金魚に、さまざまな悩みを抱いて、お小遣い¥15,000からいろんなものを買って試したりしました。
とくに水槽の生臭さは、異常だと思い、試行錯誤の連続でした。
バクテリアが定着すれば安定するという勉強にもなりました。
水替えの作業も、できればやりたくないので、水替えのいらない水槽にしたりしました。
※雨の日とかは大変ですし、ウチは水槽の水は外に捨てています。
定番使用は『定番』てだけあって裏切りません。
様々な病気にもなりました
わずか2か月くらいで、金魚がタテになったり、白いぶつぶつで覆われたり、全身内出血みたいになったりと、いつも心配させてきました。
この白点病の治療中に小さいほうが亡くなってしまいました。
この病気になる前に、ホームセンターで購入した新入りをたいした病気チェックもせずに水槽にいれたのが原因だと思っています。
更紗琉金ではなく、美しい形をした琉金です。
この時の新入りは大きくなり、秋田の厳しい冬もヒーター無しで乗り切りました。
病気も完治、そして
小さいほうが亡くなってしまいましたが、病気も治り、元気を取り戻したら色が変わりました。
たった数か月での目まぐるしい変化に、大変でしたが楽しい日々でした。
黒はストレスらしいです。
それからまもなく黒は消えました。
黒のワンポイントが気に入っていたのに、多少残念ですが、この美しさもまた捨てがたいと、評論家気分でした。
秋田の冬
ウチは玄関に金魚がいます。
来客がヒマをしないようにという考えも多少あります。
ですが、コンセントの関係でブクブクしかありません。
ヒーターと照明は設置できないのです。
タコ足はこれ以上は厳禁です。
厳しい冬も耐えてもらいます。
さすがに動作もかなり鈍りました。
夏は人を見ると暴れるように泳ぎまくっていたのですが、冬は冬眠中です。
バクテリアも冬眠しているのか、ウンコの分解もされず悲惨な状況でした。
そこら中うんこまみれ
暖かくなり水槽も大きくしました
一冬越した自信からか、水槽を一回り大きくしました。
大きい水槽だと、2匹だと寂しいと思い、ホームセンターで一匹購入してきました。
ここあたりから水槽の運命がおかしくなっていきました。
増やすには夏本番前がいいと聞いた気がするので、少し急いでいます。
この時の一匹はすぐ亡くなってしまいました。
それからまたすぐホームセンターで購入してきたりしました。
どうしても大きい水槽に3匹以上入れたかったんです。
この時の新入りも元気はありませんでしたが、大きい水槽に移してから間もなく亡くなりました。
イヤな流れは続き、ポンプのフィルターもヘドロで詰まってしまい、酸素不足と水質悪化という最悪な状況になってしまいました。
どんどん元気が無くなっていく金魚。
絶望です。
原因を聞いて
金魚の病気の主な原因は、菌か水質くらいのようです。
水質は数回水を交換しているので、菌が原因じゃないかと思い、鷹の爪を投入しました。
鷹の爪の殺菌作用を信じています。
そして次の日の朝
初めて逆さまになっていました。
逆さまになって泳いでいます。元気はありません。
もう一匹のほうは上で漂っています。
元気なんて微塵もありません。
そして、その日の夕方、2匹とも亡くなっているのを確認しました。
死なせてしまった原因は自分にあるので、失った悲しみは言葉で言い表せないくらい切なくてくやしいです。
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