ガンプラの『RGシリーズ』にはじめてデカールを貼りました。
情報量は増えましたが、納得はいかない状況です。
はっきり浮き出たデカールに安っぽさを感じます。
はたして艶消しトップコートを吹くと違和感はなくなるのか。
上手に組み立てたいふたつのプラモデルのために、技術と知識の向上に励んでいるキャマダインです。
マークセッターを試してみる
トップコート吹きつけてみる前にマークセッターを試してみます。
本来、水転写デカールでしようする物みたいです。
効果としては、デカールをフニャフニャにして『R』に沿って貼ったり、乾く前なら位置も決めなおせるアイテムです。
今回はすでにデカールを貼ってしまっているので、上からちょっとつけておいてみます。
20分ほど放置したでしょうか。
綿棒でふきとってみます。
変わりません。変化など見られません。
やはり貼る前にやらないとダメですね。デカールが柔らかくなったかもわかりませんでした。
本題の艶消しトップコート
生まれて初めての艶消しトップコートです。
近所のイオンのおもちゃコーナーに、これだけスプレーが売られています。それほどのアイテムなのでしょう。
汚れてもいいところに場所を移して、段ボールや木の上にクリップなどを使用して並べます。
何個かベタ置きですがたぶん大丈夫でしょう。
スプレーをおもいっきり1分ほど振ってから通り過ぎるように吹きかけます。決してスプレーの出始めは当てないように
したつもりだったんですが、噴射口の向きを間違えていておもいっきり当ててしまいました。
こうなったら勢いよく吹き付けまくります。ダマになってるところもあった気がしますが、この勢いはだれにも止められません。
約2時間、乾いたようです
ダマになってたようなところも、なぜか問題なく、質感は『ちょっといい塗装済みロボットフィギア』のようになりました。
気になるデカールはというと
めちゃくちゃガッカリな結果に終わりました。
はっきり目立ちます。
そして右手首骨折
ビームライフルの持ち手が折れました。
RGは関節が固すぎます。
ということで、左利きになってもらいました。
マークセッターを貼る前に試す
トップコートでも効果がなかったので、今度はデカールの粘着力を落とし、マークセッターで貼ってみようと思います。
濡らしたティッシュでゴシゴシ洗ってから
マークセッターをたっぷり塗って貼りたいとこにペタっと。
デカールの粘着力が少しでも残っていると、スライドさせにくくて難しいです。
わざと凹凸のあるところに貼っています。フニャフニャになれば凹凸に沿って貼ることができるからです。
ですが、デカールが厚すぎてフニャフニャにはならないようです。
厚すぎてと言っても0.03mmくらいです。
結局デカール貼ってトップコート吹いて左利きになっただけで、デカールの貼っているところのうまいごまかし方は見つけることができませんでした。
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