古いフィギアの黄ばみとり総まとめ

フィギアってなんでか黄ばんだりしてませんか?

プラスチック成型で『白』の場合すごく黄ばむみたいです。

ちょっと知識ができたので、いろいろ試したくてしかたがないキャマダインです。

※これは過去の投稿をひとまとめにしたものです

目次

古いおもちゃの黄ばみ取ります。

ブログのタイトル画像にある赤と薄茶色っぽいロボット『ネオファム』でチャレンジします。

※現在はタイトルにフィギアはいません

『銀河漂流バイファム』の主人公『バイファム』のロボット魂のフィギアを予約してまで購入したのがそもそもの始まりで、主役と一緒に相方も飾りたいと思っちゃって。その相方の『ネオファム』はプレミアムバンダイで予約販売で。。。その当時はお金もなく。でも欲しくて。その時に初めてフリマアプリの『メルカリ』で購入しました。

短くまとめると¥2000くらいで購入しました。

昔、近所のお兄さんが持ってたのを覚えてます。

幼稚園の年中くらいの時の記憶ですが、思い出と完全一致の素晴らしい出来です。

中身の内蓋まであるなんて信じられません。

そして、ロボットアニメ定番のパワーアップパーツも購入済みです。どっちも未開封なのかな。こっちはこっちで超激レアです。羽パーツだけの商品ですから。

レアもの未開封でも関係なく開けれる男キャマダインです。

黄ばみ界の帝王

ハイコンプリートモデルのネオファムは、なんと30年以上昔のおもちゃ。そして『黄ばみ界の帝王』と呼ばれ、当時から黄ばんでたらしい。

アニメでは左です。右の元の色はわかりません

左は定価¥7000

右は¥3000しないくらい。

思い出はプライスレス

やっぱりワイドハイター

こいつをワイドハイターにつけて紫外線を当てていきます。

紫外線といっても太陽光です。

近所のスーパーで売ってた米びつにいれて、これまた近所のスーパーで売ってたワイドハイターEXで漬け込んでいきます。

古い物なんで心配事もあります

前回、ドラグナーで失敗した塗装は今回は整形色なんで大丈夫だとは思うんですが、気になるのは、顔の部分のクリアパーツ、それと年。

ドラグナーは10年くらい前の発売。

対してネオファムは30年以上前の発売。1984.5って足の裏に書いてました。

ドラグナーに関してはこちら

最悪ボロボロになってバラバラになってお別れかもしれません。今のうちにいろいろ遊んでおきます。

オジサンこういう羽が好きなんだ

今回はバラバラにしないで漬け込んでいきます。理由はネジ。

プラスチックの劣化を考慮してそのまま行きます。

感覚的には漬け物作ってる気分です。いったいどれくらい漬け込もうか想像もつきません。

いい天気が続きます

天気予報ではずっと晴れだったんで、まず一週間様子みてみます。

すぐには変わらないじれったさがあります

なかなかの快晴。これがしばらく続くんだから最高。紫外線を当てるんだからずっと外でいいかな。

ちゃんとやり続けます

忘れてたわけではございません。

ちゃんとやってました。雨の日はちゃんと小屋にしまって、晴れの日は外に出して。

たまには夜も置きっぱなしにしたりして。漬け込み作業は順調です

写真多めです。違いがよくわかりずらいですが、いちおう古い順で載せていっています。

わかりづらい変化をお楽しみください。

黄ばみを通り越して茶色に近いフィギア『ネオファム』の途中経過です。

しばらく晴れそうなので外に放置して、たまにかき混ぜたり裏返したりしていました。

ただ外に置いてワイドハイターに漬け込んで日光浴させて、こまめにひっくり返してるわけではありません。

科学の力でフィギアの黄ばみを取り除こうとしているんです。

紫外線がほんと大事みたいです。黄ばまないように紫外線に当てないようにしてたのに、黄ばんだら紫外線に当てるなんて、脳みそおかしくなりそうですが効果的です。

とても科学を感じられないような放置の仕方ですが・・・

この位置だと朝日から夕陽までしっかりカバーできます。何度でもいいますが私有地です。

土地は安い地域です。興味のある方は秋田県へ。

いらない水分が蒸発して濃縮されます

だいぶワイドハイターが蒸発して密度の濃い液体になってます。

特にフィギアの回りは『秋田名物じゅんさい』レベルのコーティングが施されています。

半分ワイドハイターから出てしまってます。

なのでワイドハイターを追加。ジャバ~っと

『追いオリーブ』ならぬ『追いワイドハイター』です。

次に蒸発してきたらフィニッシュにします。

塗装は剥がれやすくなるみたいです

そこら辺で拾ってきた棒で混ぜてたら、たぶん塗装されてるとこ、スネの赤いとこにある白いラインが簡単にキズつくことが判明しました。

乾いたらどうなるかわからないんですが、今はとても繊細に扱わなければいけない状況です。あんな線を塗る自信はありません。

まあ、こまかいことは気にしないんですけどね。ワイドハイターに漬け込んでるくらいだし

次の日

珍しく背面写真です。ゴミも増えてきました。

いつも朝方か夕方に見ていたので変化してるのかしてないのかわかってないことに気づいてしまいました。

まだワイドハイター再投入から日にちがそんなに経ってないので、まだ置きます。

虫も入っていますが一緒に黄ばみ取ります。

それからそれから

う~ん。。。もうかわらないかな?

次の雨の日まで外に置いてみます。

できればアニメみたいな色になってほしかったんだけどそこまでの劇的変化はムリだったみたい。

次はいよいよワイドハイター落としてみます。

プラスチックが無事だったらいいんだけど。

この日は祝日でした。

夜勤なので子どもたちは婆さんに任せて寝てました。

夕方目を覚ますと雨が降っているようでした。

「やべっ!置きっぱなしだ」

冷静を装い、夕食という名の朝食をとり、いってきますと車庫に向かい、やっとフィギア回収。

雨でワイドハイター増量しました。

なのでここらでキレイにしてみようと思います。

なにごとも水洗い大事

まず、前回のドラグナーと同じように汚いとこで水洗い。

お湯ですけどね。

そういえばワイドハイターは素手厳禁だったっけ?もう遅いからいっか。

何度も何度もすすぐ。

泡立たなくなるまで何度も。

途中、ネオファムがバラバラになり始めました。

あんなに間接ギッチギチで動かすこともできなかったのにポロポロとバラバラになり始めました。

そんな事よりすすぎます。

バラバラになったおかげでしっかりすすげた気がします。

気になったのは部品を切り取っていないランナー。

なんか部品もげてるし、一部折れています。

これもワイドハイターの力か?

いずれバラバラにして武器持たせて飾るんで問題なし

問題はないけど『ドラグナー』やった時と違いすぎて、違和感バリバリです。

組み立てたんですが、隙間から水が垂れてきます。においはワイドハイターです。

前回のドラグナーの時は外装ちゃんとバラせるフィギアだったんで外装だけ漬け込んだんでなんともなかったけど、今回のバラせないネオファムはちょっと乾かす時間がかかりそうです。

完成です。しかし・・・

それでは完成した美白になったネオファムを見ていきましょう。

クリーム色になりました。

今までのどぎついオレンジか茶色かわかんない変な色よりは全然マシです。

ただ、やっぱり最初に思っていた30年以上前のプラ(樹脂?)にはちょっとワイドハイターはダメージが大きかったのか不思議な亀裂が入りました。

ネオファムさんが指差してるポリキャップみたいなパーツです。

それと、すねの白いラインは消えました。

そのほか、ほんと全体的に動かすことができるようになりました。

股関節はボールジョイントのような機構だったんですね。

当時のプラモデルより進んでいます。これが2000円だったんだからいい時代だったんだな。

前の比較画像に、今のを追加してみました。

光の当たり方もあると思いますが十分違いが表れてます。

真ん中の写真は夕日に当たっているような雰囲気ですが、夕日なんて当たってません。そのまんまの色です。

フィギアは飾ってなんぼです

さっそく家で飾ろうと、武器をランナーから切り離して組み立ててたら

割れました。感覚的にはポロって

先っぽナシでいいから、次は羽をつけてたら

なんか背中のパーツがパキ

いろいろ壊れてしまいましたがなんとか飾れました。

う~んかっこいい・・・かな?

最新の主役のほうがかっこいいかも

ポーズに違いがありますが、ネオファムはあれ以上動きません。

それ以上にうしろのドラグナーかっこいいな

たまにメルカリで出てきますが黄ばんでるみたいです。やっぱり白くないとな!!

今回、ハイコンプリートモデルのネオファムをワイドハイターに漬けましたがおすすめはできません。

プラスチックの劣化が著しく、破損につながります。

このレベルの年代物は、レトロ玩具として大事にしたほうがいいと実感しました。

それと、

思い出はうつくしいままに

ドラグナーまとめ↓

この記事を書いた人

年だからとあきらめない。
薄毛でもくじけない。
持病あっても明るく前向き
小遣い¥15000で頑張る
そんなオジサンです。

170㎝/80㎏
既婚
2児の父

質問がありましたらこちらでも

コメントする

目次