とある夏の暑いある日、ある異変に気づきました。
「また病気との闘いが始まるのか」
今回も絶望的なキャマダインです。
関連記事の前回はこちら↓金魚の水槽で観葉植物を育てる
この水槽は病魔に侵されているようです
1匹の金魚が亡くなっても、残り2匹はすこぶる元気です。
ですが、その水槽の上、お飾り的に鎮座している観葉植物『ガジュマル』の元気がありません。
しなっしなのへなっへなです。
幹もなんかフニャフニャです。
これは一大事と、さっそく改善作業にとりかかります。
どうやら根腐れ病みたいです
ネットで先人たちの知恵を参考に状況を特定しました。
『根腐れ病』で末期みたいです。
末期はもう助からないみたいですが『死』を見届けるほどイヤなことはないので悪あがきします。
いろいろ調べてなんかわかってきました。
- 水のやりすぎ
- 肥料のやりすぎ
- 嫌気性バクテリアの増殖
うん、そのとおり。
まず水のやりすぎ、これは水槽にぶち込んでたんでしょうがないですね。
水草の「カボンバ」を固定する役目もになっていましたし。
すこし見にくいですが、ガジュマルの根っこでカボンバを押さえてます。
次、肥料のやりすぎについて。
これは金魚のふんとかかなぁ。
あと嫌気性バクテリアの増殖。
これが真の原因だと思っています。
白点病治療のためにいれた「鷹の爪」によって、バクテリアのバランスがくずれてしまったのだと思います。
白点病は三部作なので一読してください。
喜びます。私が。
「鷹の爪」は白点病には絶大でしたが、それ以外にもダメージがありすぎました。
当たり前のことかもしれませんが、今度からは別の水槽に移して治療します。
素人に『当たり前』は通じません。
すこしづつ学習していきます。
作業にとりかかります
原因がわかれば対策もしやすいってもんです。
頭にイメージが浮かんできました。
観葉植物なら百均へGOです。
イメージを具現化するためのアイテムを買ってきました。
ビー玉とプラスチックでできた小瓶です。
こいつに加工を施していきます。
まず、小瓶に穴をあけます。
電ドリでドリドリします。
ガジュマルの根っこを出すためです。
イイ感じのサイズに穴をあけれました。
イメージ通りです。
中心に開けなかったのは、ウチのガジュマルがちょっと曲がっているからです。
この中心のずれはガジュマルに対する『愛』です。
そして、ガジュマルのボロボロになってる根っこを除去していきます。
ついでにすぐ落ちる葉っぱも取り除きます。
病院のベッドで横たわってるような、そんなイメージ写真になっています。
こいつを先ほど穴をあけた小瓶に挿します。
根っこを出すイメージです。
それからビー玉を土の代わりにいれて、イメージ通りに完成です。
食卓などに飾る場合は、小瓶に穴を開けなくていいんですけど、ウチでは飾れないんで水槽の上なので、この形です。
すこししか根っこを出さないのがミソです。
水槽へ設置します
すごくイメージ通りの出来に大満足です。
もっとはやくやればよかった。
見た目も針金よりぜんぜんいいです。
横からみると、水面までぎりっぎりです。
水を与える量を減らす目的もあったので、ちょうどいいんです。
わざとです。
今回は失敗ではありません。
大成功の部類です。
next
質問がありましたらこちらでも