私が小一くらいの時に発売された古いプラモデル、ドラグナーのファルゲン。
ちょっと前に作ってノスタルジーに浸れたまではよかったんですが目に余る可動の狭さ。
今回はこいつを使って可動を増やしてスタイリッシュに立てるようにやってみようと思うキャマダインです。
いつかやりたいから買い集めていました
『関節技』という物が発売されているようなので、適当に使いそうなのを買って集めていました。
まずこの古いキット『ファルゲン』をどうするかを考える。
パッと思い浮かんだのは
・足の延長
・股関節の追加
・足首の可動
というくらいですかね。下半身に私の気になる欠点が集中しているみたいです。
ガンガン行きます。
切り刻む方向で進める
それではまずスリッパから1.5mmほど幅詰め。
これはノギスでけがいてニッパーでカット。
ホビーノコ準備しましたがまっすぐ切れないので断念。
初めてやりましたが意外とできるもんです。
ただ、これはやらなくてもよかったと激しく後悔。もう片方も同じようにやらないといけないし。
後悔しながらもプルタップを使ってどこに関節つけるか仮組みして考える。
写真右は最大まで足を前のめりにしている状態なので、足首を少し後ろに取り付けてあげれば可動域が広がりそう。
使わない軸は切り飛ばし、ここからはパテ盛っていきます。
パテ盛って乾いたら『関節技』を差す穴をピンバイスで開けます。
軸をずらすだけでここまで可動域が広がりました。
足首にはボールジョイントをつけているので気持ち悪いくらい接地性がいいです。
股関節の手術
太ももも延長したかったので、上の丸い所をホビーノコで切り飛ばし、プラ板1.5mmを張り付けます。1.5mmの理由は、たまたま買ってあったからという理由です。
ピンバイスで穴を開け、このキット八の字でたつことができないのでこの『関節技』を使います。
ちょっといい感じに脚長くなっていたのに、丸い玉が乗ってるだけみたいになっちゃって失敗です。ここはプラ板で隠すかパテで隠すか検討してみます。
で、同じ作業をもう片足やって、腰に取り付け。
もちろん腰から出ていた棒は切り飛ばしてピンバイスで穴を開けています。
足首が動くようになったのと、股関節が動くようになったのでいい感じ。
素立ち
仮組なので素立ちだけですがこんな感じに
正直鳥肌が立ちました。スタイリッシュでいい。
ゲルフと比較
ちょっと伸びたかなってくらい。違和感はありません
続いてドラグナー1と
スマートな機体なんでまったく問題なし。
プラモに関節を仕込んだりするだけでこんなにも変わるのかって驚きました。
まったくとんでもない時間泥棒です。
合わせ目も消していないのにずいぶんと部屋にこもって作業していました。
次は股間の幅を少し詰めてスタイリッシュにしてから股関節の玉を少し隠して上半身に移りたいと思います。
先は長いですが楽しいひと時です。
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